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2009年6月

2009年6月30日 (火)

ジーンズでブレイク

ヒマラヤへハイキング、ベニスでエスプレッソを楽しむ、サンフランシスコでバイクツアー…。自分で4泊5日の旅行プランが決められるというキャンペーンがはじまる。

米マスターカードのキャンペーン。7月1日から8月31日までの2カ月間、マスターカードを使うとお金に代えがたい(Pricelessな)体験を手に入れることができる。

カード保有者はカードを使うとこのキャンペーンに自動的に参加できる。特賞は毎週発表され、2カ月で9人の特賞があたる。

特賞は受賞者と3人のゲスト(受賞者が選べる)にそれぞれジーンズ1着と4泊5日の旅行。旅行先は受賞者が決められる。

特賞に加えて62人に1等賞があたる。1等賞はジーンズ1着と週末の旅行。アメリカン航空、ハイヤットリゾートとマスターカードの協賛だ。

キャンペーンタイトルは「Break in Your Jeans」で、7月1日から30秒TVスポットやラジオ、プリントメディアでの統合マーケティングがスタートする。

「あなたのジーンズで休暇」というコンセプトがいい。気ままでカジュアルな旅行でのカード利用シーンが想い浮かぶ。
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2009年6月29日 (月)

コイが当選10万ポイント

シティのリウォーズサービス「サンキューネットワーク」主催のギフトカードデザインコンテストで、2009年の受賞者が決定した。

コンテストの期間は今年の2月12日から5月30日までの間。ファイナリストは創造性、美的アピール、シティブランドとの適合性によって選ばれた。出品件数は1,600件強、投票者は数千人を超えた。

特賞はカリフォルニア州バーバンクのニコール・バードさん。ギフトカードのデザイン名は「宝(Treasure)」でコイをデザインしたものだった。

恋ではなく、故意でもなく、魚のコイ。Carpと呼ばず、Koi Fishと呼ばれるくらい、日本語が英語として浸透している。コイは宝物なのだ。

バードさんはギフトカードのデザインで、サンキューポイント10万ポイントを獲得した。彼女のデザインは、サンキューネットワークのポイント交換ギフトカードとして9月に登場する。
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2009年6月28日 (日)

中まで真っ赤

シーズン到来。初夏の京野菜はみずみずしくて品がある。

今日は賀茂の農家で穫れたてのトマトやキュウリ、ナスにジャガイモを買ってきた。

トマトを冷蔵庫でキンキンに冷やし、包丁を入れると写真のように、なかまで真っ赤に熟れている。

ほうばるとジューシーでちょっぴり酸味の利いた甘さが口の中いっぱいに広がる。

これぞまさに太陽と大地のハーモニーが造りだした初夏の宝物。

しばらく穫れたての京野菜で暑さを凌ごう。

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2009年6月27日 (土)

シマドジョウ

2カ月もたつと、小さな水槽は藻の群れで緑色におおわれる。梅雨中の晴れ間をみつけて水換えをした。

ケアをしなければすぐ水は淀んでしまう。水換えのたびに、会社や人間関係も同じだと痛感する。

さて、この小さな水槽の住民は、めだか7匹と、シマドジョウ6匹。

シマドジョウは一昨年の夏に京都の北部、美山の小川で捕ってきたものだ。長生きしている。

本来は澄んだ水の中にすんでいるのだが、藻のにおいがぷーんとする水槽の中で頑張っている。

環境適応力があるのか。メダカとの相性がいいのか。藻が好きなのか。ひげのおじさんたちは砂に潜り込んで、上目遣いにボクをみている。

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2009年6月26日 (金)

新決済ソリューションの台頭

米オンラインショップ大手の支払手段の実態がわかった。

トップ100社の2008年売上高は986億ドル。米オンラインショップ総売上の55.4%を占めた。前年対比12.4%増。これは大手オンラインショップにシフトしていることを意味している。

多様な支払手段を揃えることは、顧客を最終購入に踏み切らせる重要なポイントだ。トップ100社はどのような支払手段を用意しているのだろうか。

トップ100社のうち4種類の決済手段を採用しているのは87%、5種類以上が72%、8種類以上は11%あった。

その中で新決済ソリューションを採用しているところは以下の通り。PayPalが35%、ビルミーレイターは31%の企業が受付けている。いずれもイーベイグループの決済ビークルだ。

ついでグーグルチェックアウトが12%、eCheckが9%、eBillmeが4%、そしてリボリューションカードが2%となっている。

顧客に支持されているからこそ、ショップは新決済ソリューションを採用せざるを得ない。というより、新しい決済手段の方が利益をあげられるという事実がそうさせている。

2009年6月25日 (木)

オンライン離脱をなくす法

オンラインショッパーの45%が過去3週間の間に何回もカートを放棄していることがわかった。

PayPalの調査によると、米ショッピングカートに入れた商品放棄の平均額は109ドルにもなる。

放棄理由のナンバーワンは、高い配送コストで46%もいた。カート放棄を阻止するために、もし配送コストを負担していれば、40%は購買を完了した可能性があるという。

オンラインショップにとって機会損失をなくすことが収益アップにつながる。

配送コストを自店で負担し、セキュリティを考えた多様な決済方法を用意することが重要だ。

2009年6月24日 (水)

ホットな夏キャン

米カード会社は夏休みに向けたキャンペーンを続々と立ちあげている。

マスターカードとハイヤットホテルは「ハイヤット・ゴールドパスポート」をスタートした。ゴールドパスポート会員は期間中にホテル予約をマスターカードのクレジットカードかデビットカードで支払えば、1泊につき2,500ポイントのボーナスをもらえる。さらに2泊すると1泊無料かアップグレード分のポイントをゲットできる。期間は9月15日まで。
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シティとエクソンモービルは1年分のガソリンが無料になるキャンペーンをはじめた。6月30日まで毎日、エクソンモービルのパーソナルカードをサービスステーションで利用するたびに2,000ドルの現金があたる。
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アメックスをオムニホテルはウイークエンド家族パッケージを提供する。アメックスのカードでオムニホテルを予約すると通常価格の25%割引。子供は宿泊時に「オムニセンセーショナルキッズ」というアクティビティバッグをもらえる。さらに牛乳とクッキーが初日に部屋へ届けられる。期間は9月6日まで。
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景気後退でカード利用が減少する中、各社夏休みというイベントを活用し、利用促進をはかっている。


2009年6月23日 (火)

加盟店と共同でCRM

イリノイ州ビジーバンク(Busey Bank)は2005年以来、デビットカードのリウォーズで収益をあげている。1口座からあがる収益額は、1年間に62ドルになる。

これにとどまらず、ビジーバンクは地域の加盟店との関係を強化することによって、さらに収益をあげられるという。

というワケで、ビジーバンクは地元のガソリンスタンドや本屋、コーヒーショップに、新しいリウォーズプログラムへの参加を呼びかけている。

昨年のパイロットプログラムで、ビジーバンクとコンビニのスーパーパントリーはインセンティブとして10ドルのギフトカードを約6,000人のカード利用者にプレゼントした。

その条件は、他店利用者がスーパーパントリーで100ドル以上のカード利用すること。

デビットカードは利用状況をトレースできるため、データを活用したこのような特典を提供することができるのである。
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2009年6月22日 (月)

MCプリカのチャージ拡充

マスターカードは欧州でプリペイドカードのチャージポイントを拡充する。プリペイドカードの普及にはカードに入金するチャージポイントが必須だからだ。

拠点構築のため、マスターカードは米メタバンテと英スマートバウチャーの2社と契約した。

欧州には27カ国があるが、単一ユーロ圏に参加しているのは13カ国。現地通貨に両替しなくても簡単にショッピングができるプリペイドカードの市場可能性は膨大だ。

プリペイドカードにチャージするサービス名は「リパワー(rePower)」。リロード(チャージ)すればカードにパワーがでるから。
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2009年6月21日 (日)

大鳥の思惑

風景を変えるモノがある。光であったり、影であったり、雲であったり、水であったり。

今日は大鳥が風景を変えた。

この写真は鴨川の東側から西の風景を撮ったものである。

コントラストの強いダークな色調は夕暮れにふさわしい。

左上に飛ぶ大鳥は、意図して撮ったわけではない。

大鳥はなにを思って舞っていたのか。

The answer, my friend, is blowing in the wind.


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2009年6月20日 (土)

カッパと鴨川

先週末は初孫のお宮参りに行った。NHKの朝ドラ「つばさ」の舞台となっている川越市の氷川神社にまいった。

というわけで、2週間ぶりの帰洛。夕方から鴨川Jogでクールダウン。

みると鴨川にはたくさんの小ガッパが水と戯れていた。

川で泳ぐ子、水掛けをする子供たち、親とサカナ捕りに熱中する子。

京は夏が近い。

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2009年6月19日 (金)

米デビット不正減少

ディスカバーカードの傘下でデビット&ATMネットワークを提供するパルス(Pulse)によると、2008年サインデビットの不正は18.1億ドルで前年より1.1億ドル減少した。

PINデビットカード1枚あたりのロスも減少し、2007年19セントから2008年には15セントになった。

2008年には米国で大規模なカードデータのハッキングがあった。それを受けてカードを再発行したところもある。カード各社は不正対策を適宜迅速に実施している。

その効果が現れたのであろう。デビットカードの利用が拡大する中で、不正額が減少したことは意味がある。

2009年6月18日 (木)

米で消費者金融保護局を新設

オバマ政権は住宅ローンやクレジットカードなどの金融商品から消費者を保護する行政機関を新たに設立する方針を発表した。

新しい機関はConsumer Financial Protection Agency(消費者金融保護局)で、金融機関と消費者間の法律を定める大きな権限をもつ。

規制の文書化、コンプライアンス策定、業務改善命令などの権限ももつことになる。従来は連邦準備局がもっていた権限を消費者金融保護局が肩代わりする。

日本でいえば今年の10月に発足する消費者庁のようなもの。日米ともに消費者保護が最重要課題になっているが、信用創造が遅れ景気が活性化できなければ、ブレーキになる可能性もある。

2009年6月17日 (水)

デビットで初マイル

デルタ航空とサントラスト銀行は消費者と法人向けに新しいデビットカード「スカイマイルズ」を発行する。

ユニークなのはデルタ航空がデビットカードではじめてのマイレージをつけたこと。

顧客からエアマイルが貯められるデビットカードの要望が強かった。特にリセッションにはいってクレジットカードよりデビットカードの利用意識が高まっている。

新「スカイマイルズ」は3種類、クラシック、プラチナ、そしてビジネス。クラシックは2ドル利用ごとに1マイル獲得、初回利用で2,500マイルがつく。年会費は20ドル。

新カードの受付は6月22日からスタートする。

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2009年6月16日 (火)

カード会員を競合に紹介

スモールビジネスカード専門に快進撃を続けてきた米アドバンタ(Advanta)は、5月30日に100万件のカード顧客口座を閉鎖した。

景気後退の波がスモールビジネスを直撃し、貸倒れが急増したためである。

収益源を失ったアドバンタは、スモールビジネスカードの競合であるアメックスに顧客を紹介し、口座契約が完了した時点でアメックスから手数料をもらう、という契約を交わした。

アメックスはアドバンタ顧客に直接接触することもできる。独占契約は60日間有効。特別な顧客へのアクセスは1年間となっている。

アドバンタは窮余の一策として、スモールビジネスカードの先駆者であり競合であるアメックスに、顧客資産を紹介というカタチで生残りを賭けることになった。

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2009年6月15日 (月)

病院とカード受付

米国では33%の病院がクレジットカード決済を受付けていない。という調査結果がヘルスケア情報の調査会社SK&Aから発表された。

昨年から比べると5%アップしている。

保険適用外の病院ではクレジットカード受付率は高い。最も高いのが形成外科で、91%となっている。いっぽう病理学での受付率は21%と低い。

クレジットカード受付率が高い分野は、眼科84%、肥満病83%、耳鼻咽喉科83%、皮膚科81%となっている。

クレジットカード受付率が低い分野は、透析27%、老人医療32%、核医薬35%、集中治療医療37%である。

ヘルスケア分野でのカード受付率は日本でも課題。保険適用外の病院を攻めるのが早そうだ。

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2009年6月14日 (日)

サファイアの輝き

チェイスが新しいカードを発行した。その名も「サファイア」カード。ブルーを基調に宝石の輝きをデザインしている。

チェイスが発表した「究極のリウォーズ(Ultimate Rewards)」と連動したカード。旅行特典、エンターテインメント、プロテクション特典、セキュリティ、金融特典など、プレミアムな特典を満載している。年会費が無料なのもうれしい。

初回利用特典がすごい。とにかくいくらでもいいからこのカードでショッピングすると、10,000ポイントのボーナスポイントがもらえるのだ。これは100ドルのギフトカードに交換できる。

チェイスは新クレジットカード法によって消費者保護が進む中、新しい「サファイア」カードで顧客のカードに対するイメージの一新を狙っている。

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2009年6月13日 (土)

マイクロソフト・マネー終了

マイクロソフトは個人向けの金銭管理ソフト「マイクロソフト・マネー」を終了、17年間のビジネスにピリオドを打つ。

パソコンで家計簿管理ができるツールとして開発され話題になったが、インチュイット(intuit)などの専門ツールに勝つことができなかった。

それだけではなく、銀行や証券会社がWebサイトでさまざまなフィナンシャルソフトを提供している。その方が顧客利便性が高く、マイクロソフト・マネーに対する不満が高まっていた。

2008年にバージョンアップをする予定だったが、このビジネスでの収益をあげ、顧客満足度を高めるのは難しいと判断した模様。結局2009年6月30日をもって終了することになった。

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2009年6月12日 (金)

カードで奇跡を子供に

米ディスカバーカードは子供たちの医療や健康をサポートする提携カードを発行した。

「子供たちの奇蹟ネットワーク(Children's Miracle Network)」との提携カードだ。

Children's Miracle Networkは地域のコミュニティの援助を受けている非営利組織。毎年1,700万人の子供たちに特別なケアや、調査研究、予防教育などを提供している。

新規発行後このカードで500ドル使えば、100ドルが寄付される。初回利用促進を兼ねた施策だ。100ドルに寄付は大きい。

次世代を担う地球の宝「子供」たちにカードで奇跡が起きるよう願いたい。

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2009年6月11日 (木)

MCカード送金スタート

ビザやマスターカードはカードからカードへ送金できるサービスに注力しようとしている。

マスターカードはこの6月米国でマネーセンド(MoneySend)をスタートする。友人や家族のカードに送金できるサービスだ。

平均送金額は50ドル以下。当初すべての取引は携帯電話でできるようにする。ただし、クロスボーダーでの送金はできない。

テスト段階では、マネーセンドは送り手も受け手もプリペイドカード保有者であることが前提。最終的にはプリペイドカードだけでなく、クレジットカードやデビットカードにも拡大する。

Card2Cardの送金は新しい商品。日本では資金決済法が制定されると送金ビジネスの規制が緩和され銀行以外でも可能になる。カード会社には新たな収益源となるだろう。

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2009年6月10日 (水)

究極のリウォーズ

チェイスは新たなリウォーズプログラムをスタートした。「究極のリウォーズ(Ultimate Rewards)」と命名し、チェイス・フリーダムカードと新製品のサファイアカードにつけた。

顧客が貯めたポイントをいますぐ使えるよう、さまざまなポイント還元オプションを用意し、リウォーズ経験をいままで以上にリッチにした。

ポイント還元は多彩で、提携加盟店の商品300万点に交換できる。その他65社のギフトカードに換えたり、ポイントでキャッシュバックしてもらうことも可能だ。

自分のリウォーズ履歴をWebで確認できるのもうれしい。ボーナスポイントはいつもらったか、ポイントで旅行へ行ったり、レストランを予約したり、という履歴を照会できるのである。

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2009年6月 9日 (火)

プリカに注力マスターカード

デビットカードでビザに遅れをとっているマスターカードは、プリペイドカードでビザに追いつこうと必死だ。

マスターカードは過去9カ月間に2社のデビットカード発行会社を失っている。ひとつはロイヤルバンクオブスコットランド、もう1社はシティズンズファイナンシャルグループだ。この2社はビザへ切換えた。

さらにJPモルガンチェイスは、買収したワシントンミューチャルのデビットポートフォリオの大半をビザへ切換えると発表した。

マスターカードがプリペイドに注力するのは、プリペイドカードは新しい商品で、まだ大手銀行の取扱いが少なく、ビザに取って代わる可能性が高いから。

プリカをめぐるブランド間競争は、プリカ市場の成長を牽引するはずだ。

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2009年6月 8日 (月)

カード負債最悪の街は?

米国では5月末日クレジットカード法が制定された。それによって消費者保護は従来よりも向上する。

FRBの発表によると、クレジットカードの残高は大幅に減っている。消費者がサイフのひもを締めているからだ。

しかし、米国には依然としてクレジットカードに依存している人たちはたくさんいる。

住民特性というのがある。風土によって生活気質が変わる。米国で最もクレジットカード負債の多い町はどこか。

それはマイアミ。マイアミの人たち(マイアミアン)の世帯平均年収は43,333ドルだが、クレジットカード負債は9,797ドルだった。年収の22.61%がクレジットカード負債。

同じくフロリダ州テンパのカード負債は年収の17.1%、ロサンジェルスが16.81%、フロリダ州ジャクソンビルが16.38%、同じくディズニーランドで有名なオーランドは16.37%だった。

フロリダ州は楽天家が多いのだろう。

2009年6月 7日 (日)

役者絵の武者絵を飾る

ボクのうちにはマンガ部屋がある。手塚治虫や赤塚不二夫など、数百冊か、ひょっとして千冊を超えているのかもしれないマンガを集めた部屋だ。

もちろんボクの趣味ではない。すでに大人になった子供たちが集めたマンガだ。その部屋に額をかけることにした。長男の結婚式にもらった額が、衣替えのときにでてきたから。

長男の結婚式からもう2年が経った。そのときにもらった額である。「寿」の文字を中心に、鶴と錦の千代紙3枚を並べためでたい額。

はじめは千代紙をはがして、その上になにかインパクトのあるものをおこうかと考えた。でも、その千代紙が台紙にぴったりと貼られていたため、背景に使うことにした。

昔集めていた浮世絵の中からマンガ部屋にふさわしいインパクトのあるものを選んだ。国周(クニチカ)の役者絵がぴったりフィットした。歌舞伎の一シーンを題材にした武者絵の役者絵。

江戸時代末期から明治時代初期に活躍した浮世絵師「国周」は、マンガ部屋に飾られた額を通じ、日本のまんが文化をどう感じているだろうか。

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2009年6月 6日 (土)

クレジット残高7.5%マイナス

米FRBの発表によると、4月の消費者信用残高(Consumer Credit Outstanding)は年率で7.5%のマイナスになった。

中でも大きく落込んだのがクレジットカードのリボルビング残高。年率換算で11%のダウンとなったのだ。

非リボルビング残高もマイナスだったが、5.25%減。クレジットカードの残高減らしが進んでいることがわかる。

消費者は金利がかかるリボルビング残高を減らし、デビットカードへ移行。クレジットカード会社は不良債権の急増から新規獲得の与信を絞ったり、完済を推奨したりしている。

米国では未曾有のクレジットクランチが起きている。この分だと米消費の回復は楽観視できそうにない。

京都鴨川はさわやかなブルーなのに、景気のほうは悲壮なブルーに染まっている。

Kamo090606


2009年6月 5日 (金)

メイドインJapanを探して

今日は広島県福山市駅家町に行った。駅家はジーンズやワークウェア関連の会社がたくさんあるところ。

われわれが運営するRescue Squad(レスキュースクワッド)というカジュアルウェアの生産拠点を探すためだ。

いままでは中国生産に依存するケースが多かったが、小ロットでのスピード生産体制を敷き、販売の機会ロスをなくすためである。

駅家の駅のすぐそばに縫製工場や刺繍工場がある。車を5分ほど転がすと、洗い工場もある。今日は3社まわったが、いずれも技術的に優れた会社。日本でしかできない技術や設備をもっている。

とかく価格競争に走りがちで海外拠点を求めがちだが、付加価値をつけるためにはやはりメイドインジャパン。

ここ駅家町に宝の山をみつけることができた。

Fukuyamacastle


2009年6月 4日 (木)

ブランドプリカ値下競争

米国でブランド・プリペイドカードの値下げ競争がはじまった。

ビザやマスターカードのブランドがついた汎用プリペイドカードは、ハウスカードのように無料ではなく、1枚約10ドルを払って購入する必要。その他月間維持費用やチャージ手数料としてそれぞれ4.95ドルかかる。

ところが、景気急降下のあおりを受けた消費者はサイフの紐が固く、ブランド・プリペイドカードの価格にもシビアになっていた。

口火を切ったのはウォルマート。従来リローダブルのプリペイドカードを1枚あたり8.94ドルで販売していたが、3ドルに値下げした。

それに追随し、nFinanSe(nファイナンス)もこの7月1日から3ドルに値下げすると発表した。従来は5.95ドル。月額維持費とチャージ手数料も値下げして、2.95ドルにした。この値下げによって消費者の関心が高まるとしている。

米国には7,300万人も銀行口座をもたない人たちがいるが、現在そのうちの1,000万人がブランド・プリペイドカードの稼動利用者。広く浸透しないのはカード購入費や手数料がネックになっていた。

関係者は、価格競争によっていままで以上に幅広いユーザーに利用される、と予測している。

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2009年6月 3日 (水)

開業医ラクラク決済ツール

U.S.バンクは医者に特化した決済ツールをスタートさせた。病院の事務員が患者の支払額(自己負担額や控除額など)を簡単に計算して回収できるしくみだ。

サービス名はHealthcare Payment Management Essentials (HPMエッセンシャルズ) 。開業医の特殊なニーズに対応した決済管理プログラムになっている。

病院はクレジットカードやデビットカード、小切手、現金などの支払い履歴を照会したり、リアルタイムに保険を適用するというような特別な要求に合致した機能も選べる。

現在1病院あたり15.9万ドルの不良債権があるといわれている。医者は適正な管理ツールを使えば、その不良債権を減少させることができることを理解している。

HPMエッセンシャルズは決済管理ツールによって開業医の健全経営をサポートするとともに、成長性の高いスモールビジネス分野の拡大を狙った戦略ツールである。

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2009年6月 2日 (火)

カードのイノベーター

支店数13の米貯蓄金融危機がいま注目を集めている。アイオワ州に本拠をもつメタバンクだ。総資産もわずか700億円強。

なにがすごいかというと、2008年プリペイドカードの取扱高ランクで全米第2位に輝いたのである。

1位はバンクオブアメリカ。メタバンクは取扱高約3,500億円、カード発行枚数は1,765万枚にもなる。

その原動力になっているのが、プリペイドカードとクレジット機能を融合させたハイブリッドカード。2009年第2四半期だけで8件の特許を取得し、総件数は32件になっている。

小さな金融危機でも革新性があれば、巨人を相手に十分戦うことができるのだ。

2009年6月 1日 (月)

インドでもデビット

インドの中央銀行にあたるReserve Bank of Indiaによると、インドでもクレジットカードよりデビットカードの方が好まれていることがわかった。

デビットカードの2009年度の取扱件数は前年対比48%の伸び。クレジットカードの伸びは12.7%だった。

取扱高でもデビットカードは11.6%の伸びに対し、クレジットカードは13.7%の伸びだった。

デビットカードの伸びはスローダウンする経済の影響が大きい。借りて使うという傾向より、預金の中から使おうという意識が強いためだ。加えて、銀行がクレジットカードの発行を控えていることもある。

デビットカードの新規登録枚数は30.9%伸び、3月時点で1億3,740万枚になった。

インドの消費者の支払手段の基本はクレジットカードではなく、デビットカードなのである。

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