貸倒率が10%を超えた
2009年5月度の米クレジットカード貸倒率がついに危険水域を超えた。サブプライム向け住宅ローンの焦げ付きにはじまった今回の金融危機。そこにクレジットカードの不良債権という重しがのしかかろうとしている。
ムーディーズによると、統計をとりはじめて20年以上になるが、今回はじめてクレジットカード業界全体の貸倒率が10%を超えたという。
この6カ月間連続して貸倒率はアップしていた。4月は9.97%、5月は10.62%。2008年の5月は6.41%だった。
ムーディーズの予測では、貸倒率の伸びはスローダウンするが、2010年第2四半期には12%になる。
米クレジットカード業界は、景気後退による高い貸倒率と、規制強化という二重苦に悩まされている。



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