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2009年7月11日 (土)

米航空会社の危機とカード

ユナイティッド航空にとってこれからの数カ月は針のむしろになりそうだ。キャッシュフローが逼迫しているからである。

世界的なリセッションで航空券売上が大幅に落込んでいる。加えて期待していたこの夏のピークシーズンは不調に終わりそう。

この状況をみたカード会社のJPモルガンチェイスやアメックスは、ユナイティッドに対し25億ドル規模の現金を常時保持するように、という要求を突きつけた。

この要求が受入れられない場合、これらのカード会社は事前に数百万ドルの現金を預託するよう求める可能性がある。ユナイティッドが万一破産することになった場合のセーフガードだ。

チェイスはユナイティッドとパートナーシップ関係にある。チェイスとユナイティッドとの提携カード「マイレージプラス」は有名。

昨年だけで、マイレージ費用としてユナイティッドに前払いで支払った額はなんと6億ドルにもなる。この保全もしなくてはならない。

航空会社との提携カードは、利用額が多いというメリットがある反面、膨大なリスクを抱えるというデメリットもある。
Unitedmpcard

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