中国クレジットカード危機
中国ではこの2年間、高度経済成長もあって、カード発行会社はほぼ無審査でクレジットカードを発行していたという。
中産所得者が増え、国内内消費を刺激するために中国政府もクレジットカード利用を促していたからだ。
2008年クレジットカードの総発行枚数は1.42億枚で、2006年から約3倍になっている。取扱高は3.5兆元。その3分の1は2008年の消費に使われ、小売売上の15%を占めた。
しかし景気後退によって、クレジットカード初心者の若年層を中心に負債が拡大している。2009年6カ月間で60日以上の延滞が49.7億元になったという。前年対比133.1%もアップした。
それだけではない。クレジットカードの不正申込と低所得者の申込が増えている。
これを問題視した中国政府は、クレジットカード業界に規制をかけはじめた。
この7月、クレジットカードの新規入会者へのギフトを禁止。セールススタッフへのコミッションも禁止。18歳以下へのカード発行を禁止した。



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