デビットは拡大する
景気低迷で米消費者の多くがクレジットカードの利用を控え、デビットカードへ切換えている。消費者はクレジットカードの負債を減らし、堅実な暮らしを望んでいる。
この傾向は景気が回復した後も続く、と調査会社のタワーグループは予測している。タワーグループはマスターカードの調査ユニット。
いまから15年前、デビットカード取扱高は現金以外の取引でのシェアはわずか1%だった。それが現在では現金以外の取引の半分以上を占めるまでになった。
タワーグループは、2015年までデビットカードの取扱高も取扱件数も伸びると予測する。
その理由として、デビットカードは日常使いのカードとして定着し、サイフの中のトップカードになっていること。デビットカードの利用範囲は広く、給与支払いカードや旅行カードなどとして取扱高が拡大するとみている。
クレジットカード会社は規制強化と景気低迷で収益が大幅に落込んでいる。デビットカードの推進は、ビジネスモデル再構築の鍵となるはずだ。



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