7月貸倒率改善でも先行き不安
7月度の米消費者信用報告がFRBから発表された。7月のブランドつきクレジットカードの貸倒率は9.8%で、6月の10.4%からはよくなった。
しかしスタンダード&プアーズの格付サービスは、また悪化すると予測。どれくらいの貸倒率になるかというと、今後1年から2年間は10.5%から13%のレンジで推移するという。
悪化の要因は失業率だ。米失業率とクレジットカードの貸倒率は相関関係にある。失業率は依然高止まりになるとみている。
加えて消費者のショッピング利用額が減少。それに連動して残高も減っている。つまり貸倒率の分母になる残高が減っているために、貸倒率は高くなる可能性がある。
小売のハウスクレジットカードの貸倒率も7月は10.8%と、6月の11.7%より改善した。が、これも同様に安心材料にはならない。
7月のブランドつきクレジットカードの残高は約4,125億ドル。ハウスクレジットカードの残高は約786億ドルだった。



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