2つのインク
日本では中小企業金融円滑化法案(返済猶予法案)が審議されるほど、中小企業が弱っている。事情は米国も同じ。
そんな中で、スモールビジネス融資に積極的なのが米チェイス。そのチェイスがスモールビジネスを対象に、2つのビジネスカードを立ちあげた。
ひとつは「インク」カード、もうひとつは「インクキャピタル」カードである。「インクはビジネスという意味(Ink means business.)」というキャッチフレーズで、当座口座顧客を対象に拡販する。
インクカードの特徴は、リウォーズが速く貯まること。1ドルにつき1ポイント付与が普通だが、当座口座をもっていれば、さらに5ドルにつき1ポイントのボーナスポイントがつく。つまり通常のポイントにプラス20%のボーナスだ。
初回利用には5,000ポイントを付与という大盤振舞い。これは50ドルのキャッシュバックに相当。年会費は無料で、当座口座の維持手数料も無料だ。ショッピングリボ金利の平均は13.24%である。
インクキャピタルカードの特徴は、金利をキャッシュバックすること。条件として当座からの自動支払いにすること。毎年12カ月目の金利を当座預金に自動的にキャッシュバックする。
インクキャピタルも年会費は無料、当座口座の維持手数料も無料だ。金利は口座開設後6カ月間は無料、以降は11.24%から17.24%までが適用される。
チェイスはこの大不況はスモールビジネスとの絆を深めるチャンスとみて、積極的に攻勢をかけている。




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