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2010年5月28日 (金)

ウォルマートの苦情

カードの安全性を確保するため、世界はEMV仕様のICカード化に動いている。特に欧州でのIC化は徹底している。

遅れているのは米国だ。カードの先進国だけに磁気ストライプ仕様の端末やPOSが全米に浸透しきっている。

これをIC対応の端末やネットワークに置換えるためのコストは数兆円ともいわれている。ゆえに、遅れている。

ウォルマートはカード不正を撲滅するために、ICカード化を強く望んでいる。サインで本人確認するのではなく、暗証番号入力で本人確認すれば、購入時点の不正を防ぐことができる。

しかし、米国のカード発行会社はIC化に難色を示している。カード収益がダウンするからだ。磁気カードとICカードのコストは5倍から10倍違う。

ウォルマートは、強力にIC化をカード発行会社に要求していくとしている。世界展開するウォルマートは、ICカードに対応した端末に切換えていく準備をしているのだろう。大手小売業の発言力は強い。

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