銀聯とVisaの戦い
この5月、アジア・パシフィック地域のカード発行会社はVisaからのレターを受取った。クロスボーダー取引には取引高の1%をVisaに支払うというルールを守るように、という内容だ。
発端は、銀聯にある。銀聯は2通貨カードを約7,000万枚発行しているが、これらのカードがVisaの運用規定に抵触するというのだ。
Visaの規定によると、クロスボーダー取引は海外から銀聯のデータセンターまでの間、Visaネットを経由しなければならない。
が、銀聯はクロスボーダー取引手数料を払っていないというのだ。
銀聯のカード保有者が海外料で使う金額は2009年159億ドル(約1.4兆円)。
そのうち86%は香港とマカオで使われている。これらのトランザクションはVisaも銀聯ネットワーク内のものとして認めている。
問題は残りの14%だ。22億ドル強に対するトランザクション手数料を支払うべきだとして争っている。



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