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ボストンではじまったキャッシュレス

August 12, 2016

現金お断わり。というショップやレストランがボストンで広がっている。サラダチェーンのスウィートグリーン(SweetGreen)、ひよこ豆コロッケのアムステルダム・ファラフェルショップ(Amsterdam Falafelshop)、鮮度の高い野菜が目玉のクローバーフード(Clover Food)など。

 

実はマサチューセッツ州で「現金お断わり」というのは、違法である。1978年に制定された法律では、クレジットカードを要求することによって現金客を差別してはならない、と規定されている。

 

ではデビットカードやプリペイドカードならいいのか。そこは明確に規定されていない。昨今ではペイパルやVenmo、Apple Pay、Samsung Payなどのモバイル決済もある。

 

多様な決済手段が存在するなか、現金の利便性は減少している。マーチャントは現金を扱わないことによって、生産性を高めているのだ。

 

アムステルダム・ファラフェルショップでは、2015年12月に現金受付を停止したが、その時点で顧客の85%強がカード払いだった。観光客とボストン大学の学生がメイン顧客だった。

 

そこで、現金レジを廃止することによって、従業員の生産性を高めよう、という決断をした。現金を扱わないので銀行へ行く必要もなくなった。世界各地でキャッシュレスの波がじわじわと広がっている。

 

 

本記事は、アイエスアイ代表 佐藤 元則のブログ「カードBizと僕の勝手気ままログ」から引用しています。

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