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ICカード2つの戦い

January 27, 2016

米国では昨年10月のライアビリティシフトから、ICカードについての議論がいままで以上に高まっている。本人認証は署名かPIN入力かという議論である。

 

EMVではどちらも可としているが、セキュリティが高いのはPIN入力。しかし、利用者はサインの方が便利だという。

 

カードを磁気ストライプからICにかえることによって、偽造が難しくなる。ICカードを偽造したとしてもコストが高く、割に合わない。

 

リアル店舗では本人しか知りえないPINの方がセキュアだが、PINを読み取られたら効力が消える。それは署名と同じ。真似されてしまえば、店員は見抜けない。

 

オンラインショッピングでは、ICカードであってもカード番号を入力する必要がある。つまり磁気からICにかえても、オンラインではカード番号を取られてしまう。この時点で、署名かPINかという議論の意味がなくなる。

 

コンサルティング会社TMGによると、クライアントである米国のカード発行会社の93%が署名を推している。

 

 

本記事は、アイエスアイ代表 佐藤 元則のブログ「カードBizと僕の勝手気ままログ」から引用しています。

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