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オープンバンキングで激変する英国

February 26, 2018

欧州で決済サービス指令PSD2がこの1月に施行された。決済データの安全性を高める指令だが、狙いはオープンバンキング。銀行に対してAPIを公開させ、健全な競争環境を作ることである。

 

英国ではそれに先立つ2016年から、銀行に対しデータや決済機能のAPIを公開するように要請している。その結果80社を超える金融サービス提供者がFCA(金融監督機構)の承認を申請した。

 

その1社、オープンワークス(Openwrks)は、現在APIを公開しているすべての銀行と接続した英国初のサービス提供者となった。オープンワークスはB2Bのビジネスモデル。顧客の銀行口座にアクセスし、リアルタイムの金融データを取得できるAPIを提供している。

 

P2P融資のゾーパ(Zopa)はトゥルーレイヤー(TrueLayer)のサービスを使うことによって、所得証明書をアップロードせずに所得を確認できるようになった。トゥルーレイヤーは、顧客の銀行口座から本人確認データ、残高、取引履歴にアクセスできるAPIを提供している。

金融サービスの新時代が到来した。サービスプロバイダーにとっては数百年に一度のチャンスである。

 

 

本記事は、NCB Lab. 代表 佐藤 元則のブログ「カードBizと僕の勝手気ままログ」から引用しています。

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